雑誌 DOS/V POWER REPORT 2018年5月号

インプレス
雑誌
DOS/V POWER REPORT 2018年5月号
月刊誌
発売日： 毎月29日
出版社ページ

毎月買っています。
もう20年以上前、まだ月刊になっていなかったころ、PCの自作に興味を持ってから買い始めました。
今月も購入。

今月の内容はやっとPC自作がメインです。

そう、最近はPC自作に関する内容がメインではない月がありまして。
PC自作だけでは苦しいのでしょう。以前と比べるとかなり雑誌の厚みが薄くなったわりに値段が高くなり、そして、2017年10月号から誌面をリニューアルしてその月々で色々な特集を組んでいます。

20数年前はちょうどWindows95の前、Microsoft社のOSを積んでいるPCを「DOS/V」と呼んでいました。OSが"DOS"だったのです。その日本語表示にソフトウェアで対応したバージョンが「DOS/V」でそこから来ています。（詳しくはgoogleさんに要確認！）

当時、DOS/V かMacか、なんて特集がPC雑誌を賑わせていてたのを覚えています。

調べに調べて、DOS/Vを購入。OSは Windows 3.1。DOS上で"Win" て入力して起動してました。
その頃からずっとDOS/V POWER REPORTを買っています。
他にも DOS/V magazineがありました。こっちの方が老舗だったと思います。
その後DOS/V ISSUEなんてのもありました。

最盛期にはその3冊を買ってました。。。

DOS/V magazineは月2回刊にもなりました。売れていたんでしょうね。
ただそれが仇となったと思います。
PC雑誌を何冊も買う人はそんなにいません。
発売日が1日と15日になったため、29日発売のDOS/V POWER REPORTを買った人はその後1日に発売されるDOS/V magazineを買わないのです。

DOS/V雑誌の先駆けであったDOS/V magazineは休刊となりました。

DOS/V POWER REPORTが生き残ったのです。

でも今の時代、昔の自作PCの最大の売りであった価格的なメリットはありません。
PCのパワーも、そんなにはいりません。
メーカー製の安いPCで多くの人たちが満足する時代になりました。

ということで、DOS/V POWER REPORTは薄くなり、高くなり、PC自作以外が誌面の多くを占めるようになりました。

というのが私の推測です。


今月号は自作PCがメイン、ただ価格が高いなぁ
評価：☆☆☆☆

自作PC以外の特集は良いのですが、子供に見せたくないような肌色の多いゲームの記事はやめて欲しいです。リニューアルした最初の号と、先月号のことです。
お願いしますよインプレスさん。